ラグナクリムゾン 勝手になろうタイトル変換すると「最弱の竜狩人、未来の自分からチート能力持らったけど、敵はもっとチートで全く無双できません!」
スクウェアエニックスコミックス

タイトル:ラグナクリムゾン
出版社:スクウェア・エニックス
著者:小林大樹(代表作:「ラグナクリムゾン」、「スカイブルー」、「殺意の戦鬼」)
ジャンル:アクション・伝奇・ファンタジー
掲載誌:ガンガンジョーカー
既巻:8 2021/5/12現在

左:ラグナ(人類最強のはずなのに大体いつも包帯)
右:クリムゾン(基本的には女性だけど上の絵は男性版。人間を道具かゴミの2つに分けるクズ)
そんな2人を主軸に展開されるストーリーが限られた極一部の間で毎月、話題沸騰!(多分)
それがラグナクリムゾンです。
では実際に読んでほしいと思います。
1話:死神が生まれた日
※事件発生までの導入に当る部分は、正直ちょっと読むのをやめたくなるような内容ですが、そこを少しだけ我慢して最後まで読んでみてください。
読んでいただけましたでしょうか?
読み切りと錯覚するくらいの勢いですよね。
これはとても面白くなっていくのでは!という可能性を感じましたか?
それともダメでしたか?
1話を読んでみて、こりゃダメだって人はすいません。
ここでサヨナラです。
良さ気だから1巻だけ読んでみようかなと思った、そこのあなた!
ごめんなさい。1巻読了と同時にサヨナラになるでしょう。
ぶっちゃけ1話で感じた面白くなる可能性は気のせいだったのか?と思うほど2話~7話はつまらん展開が続きます。
さて、1話の時点で「とても面白いものになる」と可能性を感じたあなた!
安心してください。8話以降は話数を増す毎にどんどん面白くなっていきます!
1話を読んでいただければお分かり頂けるかと思いますが、小林大樹先生は話の盛り上げ方(起承転結)がめちゃ上手いです。
初連載の「スカイブルー」でもストーリー構成のウマさはその片鱗を覗かせていたのですが…。
なぜか2作目の「殺意の戦鬼」は個人的にはダメダメだったんですよね。
「殺意の戦鬼」はスランプ中に書いたのかな?
せっかくなので少しだけ余談を。
「スカイブルー」は全5巻で打ち切りになってます。
これは導入(起承)の部分が長すぎて人気が取れなかったのが最大の原因だったのではと思います。
宿敵の王紅玉の非人間性をもっと早い段階で出せていれば打ち切りは無かったと思うんですが…。
確かその話が出てくるのが3巻の終わりくらいだたかな?
この王紅玉の非人間性が露わになる話。
たまたま少年ガンガンを手にとって、適当にパラパラしてた時に目に飛び込んできたんですよね。
で、これを切欠に小林大樹先生を知ったわけです。
1話から読むのを心情にしてますので、途中から読み出すのは個人的にともて珍しいのですが、「スカイブルー」はそんな例外の一つです。
あの話は神回だと思います。
でもその後、1巻を手にとって読んでみたらアレ?ってなったんですよね~。
本当に小林大樹先生は話の導入(プロローグ)→転換点(本編開始)までに難があると思います。
話をラグナクリムゾンに戻します。
社会現象となった鬼滅の刃にはまった人なら十分、ハマるれると思います。
※「鬼滅の刃」=「ラグナクリムゾン」って意味ではないです。
それ以上は、語りません。
未読の方はぜひ!
念のため1話:死神が生まれた日再掲!
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