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    どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役 福本清三

    ノンフィクション本
    08 /10 2012
    どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三 (集英社文庫)

    タイトルどこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三
    出版社集英社
    著者福本清三小田豊二(聞き書き)
    レーベル集英社文庫
    ジャンルドキュメントノンフィクション
    全1巻。

    内容:恥ずかしがり屋の少年が、15歳で京都撮影所へ。運動神経に恵まれた彼は、時代劇の華やかな立ち回りを盛り上げる斬られ役として、有名監督や銀幕のスターたちの目に留まるようになる―。以来43年、セリフはもちろん、台本がないのが当たり前の、斬られ斬られて2万回の大部屋生活。東映時代劇映画の盛衰とともに歩んだ男が語る、笑いあり涙ありの役者人生。 (背表紙より)

    感想「お恥ずかしい」が口癖の非常に謙虚な福本さんの人柄がよくわかる一冊です。私は福本さんのファンと言うには、あまりにも”ニワカ”ですが、福本さんの考えや思い、特に”大部屋俳優としての心得”は一般社会にも当てはまりタメになる事も多く、本当に購入して良かったと思います。
    主に、語られる内容は、時代劇映画の全盛期のお話。現代のTVでの時代劇暴れん坊将軍水戸黄門など)の事や「仁義なき戦い」、美空ひばりさんの舞台に出演された時のお話です。
    他にも北大路欣也さんや、”錦兄”こと中村錦之介さんとの話や、互いにフクちゃん、拓ぼんと呼び合っていた親友・川谷拓三さんとの思い出話。他にも深作欣二監督との思い出などが語られています。
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    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、投資録+レビューに掲載内容を変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。