タイトル:
RATMAN ラットマン
出版社:
角川書店著者:
犬威赤彦(代表作:「
MURDER PRINCESS
」、「
RATMAN ラットマン
」)
ジャンル:
ヒーロー・
アクション掲載誌:
月刊少年エース全12巻。
内容:背が小さい事がコンプレックスで
ヒーローに憧れる葛城修斗は、謎の骸骨集団(ジャッキー)に攫われ、秘密結社「ジャッカル」の元、悪の
ヒーロー「
RATMAN
」として悪事を働くことになってしまう。
初めは嫌々やっていた修斗だったが、
ヒーローとして活動する度に喜びを感じ始めていた。
しかし、悪の
ヒーローという立場から、正統派の
ヒーローと対立。
彼らと戦ううちに「
RATMAN
」の危険な力に気付き、修斗は、自分はヒーローとしてやっていけないと感じはじめ…。
感想:自分を救ってくれたシャイニングマンと言う
ヒーローに憧れ、
ヒーローを目指す少年が、何の因果かダーク
ヒーローに。
と言うところから、はじまるのですが、この肝心の悪の秘密組織ジャッカル、ひじょ~にほのぼのした存在です。
どれくらいほのぼのしているかと言うと、「
天体戦士サンレッド
」のフロシャイム並です。
そんな訳で、ストーリーもゆるゆるで、特にシリアスな展開はありません。あっても特に緊迫感などを感じることができない。完全な
ヒーローを題材にした娯楽漫画です。
正直、この作品よりも「
MURDER PRINCESS
」の続編のほうがよっぽど読みたい…。
第二部発表されないかな…。
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