ドリフターズ DRIFTERS 『HELLSING(ヘルシング)』の平野耕太が描くアワーズ連載陣にも好評の人気作!
少年画報社コミックス
タイトル:ドリフターズ
出版社:少年画報社
著者:平野耕太(代表作:「ヘルシング
ジャンル:歴史・戦争・群像劇・ファンタジー
掲載誌:ヤングキングアワーズ
1巻以下続刊。
内容:西暦1600年、関ヶ原の戦いの最中、敗走する島津軍の殿軍を務めた島津豊久は、追撃に来た敵将、井伊直政に手傷を負わせるも、首を取れずに逃げられてしまう。
死に花を咲かせられず重傷を負い、失意のままに山中を放浪していた豊久は突如異界へ足を踏み入れる。
そこには左右に様々な扉が並んだ果てしない通路と、その真ん中に置かれた机を前にした謎の男性・紫がいた。事態を飲み込めないまま豊久は誰何する間もなく扉の1つに吸い込まれ、何処とも知れぬ地に流れ着く。
豊久が流れ着いたのは異世界でありエルフやオークといった種族が暮らしていた。
豊久は彼と同様に流れ付いた織田信長や那須与一と出会う。彼ら「漂流者(ドリフターズ)」は、何故この世界にやってきたかも分からないまま、人間族の国であるオルテ帝国の支配下で農奴としてあえぐエルフの村を蜂起させ戦国の続きとばかりに国奪りを始める。
一方、北方では『黒王』率いる亜人の軍勢が、人類を絶滅させるべく行動を起こしていた。軍を率いる者達は、漂流者と同じく『EASY』によって現実世界から連れてこられた者たちで「廃棄物(エンズ)」と呼ばれていた。
それに対抗すべく、黒王軍を倒し人類を救うため、「十月機関(オクト)」なる導師結社が漂流者を捜索・集結させ、各国に呼びかけ共に黒王軍を迎え撃とうとしていた。
かくして世界は各地の紛争・反乱により滅びの道を歩むオルテ帝国、人類を絶滅させるべく進軍する黒王軍、黒王軍から人類を護るべく各国に協力を求める十月機関、そして国の奪還・再建を目指す豊久たち率いるエルフ軍により混迷を迎えていく。
感想:どう考えてもアドルフ・ヒトラーとしか思えない人物(作中では故人)が建国したオルテ帝国打倒を目指す日本が誇る英傑達の活躍。もちろん、それ以外にもいろんな国の歴史上の有名人が登場します。例えば、ラスプーチン、ジャンヌ・ダルク、ハンニバル・バルカ、ワイルドバンチ強盗団など。非常に奇抜かつマニアックな人材まで出てきて、次は誰が登場するのか?が楽しめます。
「ヘルシング
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