ネムルバカ ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー♪
徳間書店コミックス
タイトル:ネムルバカ
出版社:徳間書店
著者:石黒正数(代表作:「それでも町は廻っている
ジャンル:青春・日常コメディ
掲載誌:コミックリュウ
全1巻。
内容:大学の女子寮で同室の先輩(鯨井ルカ)&後輩(入巣柚実)。
バンド活動に打ち込む先輩は、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののない後輩は、とりあえず「古本MAX」でバイト中。
ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議な時間…。
感想:タイトルの「ネムルバカ」は、先輩の所属バンドである“PEAT MOTH(ピート・モス)”の名曲として一部で評判になった代表曲。この曲には同室の入巣の知らない事実があり、曲名の秘密が明かされるシーンは「えっ?そういう事かよ!」て感じでした。
鯨井先輩と言えば、同作者の「木曜日のフルット
あと、「響子と父さん」では、岩崎春香として鯨井ルカが登場しますが、名前が違うのは一体どういう訳なのか?
単行本1冊にも係わらず、いろんな石黒正数作品に波紋を呼ぶ?作品と言えるでしょう。