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    だから、あなたも生きぬいて 注目すべきはいじめにあって自殺未遂ではなく、その後。

    ノンフィクション本
    12 /13 2013
    だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫) あきらめる前に、振り返って。

    タイトルだから、あなたも生きぬいて
    出版社講談社
    著者大平光代
    レーベル講談社文庫
    ジャンルドキュメントノンフィクション
    全1巻。

    内容いじめ→自殺未遂→非行→暴力団組長の妻から、
                          一転して弁護士に……波乱の半生記!


    大好きなおばあちゃんや、両親の愛情につつまれた、幸せいっぱいの幼女時代――それが一変したのは、転校先の中学でのいじめだった。
    親友の裏切り、先生の無理解、絶望の果ての自殺未遂、そして気づけば暴力団組長の妻へ。

    どん底から立ち直るきっかけをつくってくれたのは養父だった。

    本人の努力と、何より周りの人たちの応援に支えられ、弁護士になるまでの波乱の半生を描いた感動のノンフィクション


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    おちおち死んでられまへん 斬られ役ハリウッドへ行く ハリウッド版時代劇の裏話が語られている事実本

    ノンフィクション本
    10 /04 2012
    おちおち死んでられまへん 斬られ役ハリウッドへ行く




    「そんなアホな」が口癖の斬られ役、ハリウッドへ!
      

    タイトルおちおち死んでられまへん 斬られ役ハリウッドへ行く
    出版社集英社
    著者福本清三小田豊二(聞き書き)
    レーベル集英社文庫
    ジャンルドキュメントノンフィクション
    全1巻。

    内容:東映時代劇で斬られ続けて45年。
    まもなく東映の定年を迎えようとしていた福本清三のもとに、突然ハリウッドから『ラストサムライ 』の出演オファーが届いた!
    役柄は主演のトム・クルーズの監視役「サイレント・サムライ」。
    そこで福本清三が目の当たりにした驚きのハリウッド体験、永年の役者人生を支え続けた妻との愛情秘話、定年後の人生……日本一の斬られ役福本清三の、涙と笑いのドキュメント第2弾!

    感想:語られる内容は、ラストサムライ に関する事だらけで清三さんがその目で見てきたハリウッドで日本人俳優が成功しない訳や、いかに渡辺謙がその事で撮影に苦労していたかや、日本映画とハリウッドの手法の違い。トム・クルーズの人柄など。
    他にも、撮影の行われるニュージーランドでは、映画会社が町を丸ごと借り上げ、その町の住人に交渉し撮影期間中、家を貸してくれと頼み、その撮影期間中はアメリカのホテルに住人を移すというスケールのでかさを目の当たりにした事。その結果、清三さんが住むことになったのは一軒家だったというから驚きです。
    また、撮影中に定年を迎え、このラストサムライ の撮影が終わった後の生活が心配だったこと。
    だけど、定年を迎える誕生日の日、ラストサムライ の出演者やスタッフ全員が祝ってくれた事が嬉しかったと語る清三さんは本当に嬉しそうでした。
    もちろん、ラストサムライ に出演する事になった経緯や秘密も明かされています。

    どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役 福本清三

    ノンフィクション本
    08 /10 2012
    どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三 (集英社文庫)

    タイトルどこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三
    出版社集英社
    著者福本清三小田豊二(聞き書き)
    レーベル集英社文庫
    ジャンルドキュメントノンフィクション
    全1巻。

    内容:恥ずかしがり屋の少年が、15歳で京都撮影所へ。運動神経に恵まれた彼は、時代劇の華やかな立ち回りを盛り上げる斬られ役として、有名監督や銀幕のスターたちの目に留まるようになる―。以来43年、セリフはもちろん、台本がないのが当たり前の、斬られ斬られて2万回の大部屋生活。東映時代劇映画の盛衰とともに歩んだ男が語る、笑いあり涙ありの役者人生。 (背表紙より)

    感想「お恥ずかしい」が口癖の非常に謙虚な福本さんの人柄がよくわかる一冊です。私は福本さんのファンと言うには、あまりにも”ニワカ”ですが、福本さんの考えや思い、特に”大部屋俳優としての心得”は一般社会にも当てはまりタメになる事も多く、本当に購入して良かったと思います。
    主に、語られる内容は、時代劇映画の全盛期のお話。現代のTVでの時代劇暴れん坊将軍水戸黄門など)の事や「仁義なき戦い」、美空ひばりさんの舞台に出演された時のお話です。
    他にも北大路欣也さんや、”錦兄”こと中村錦之介さんとの話や、互いにフクちゃん、拓ぼんと呼び合っていた親友・川谷拓三さんとの思い出話。他にも深作欣二監督との思い出などが語られています。

    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、投資録+レビューに掲載内容を変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。