神様家族 家族みんなが神様。何の問題もなさそうだけど、そこには神様だからこその苦労があって…
メディアファクトリーノベル
タイトル:神様家族
出版社:メディアファクトリー
著者:桑島由一(代表作:「神様家族
イラスト:ヤスダスズヒト
ジャンル:ファンタジー・青春・ラブコメ
全8巻+外伝1巻。
内容:神山佐間太郎は、東京都世田谷区にある築25年の一軒家に暮らす神様の息子である。
彼は、人間のことをよく知って立派な神様になるため、神様である父・治(パパさん)、女神の母・ビーナス(ママさん)、女神候補の姉・美佐と同じく女神候補の妹・メメ、お目付け役の天使・テンコと共に実に人間らしい暮らしをしていた。
だが、肝心の神様修行のほうは、過保護なパパさんの“神の奇跡”のおかげで、幼い頃から欲しいと心の中で願ったものはすぐ手に入る生活を送っていたため、佐間太郎は自己中心的で無気力な性格になり、最近では家族から干渉される毎日に嫌気を覚えているというダメダメっぷり。
お目付け役・テンコは、そんな佐間太郎を立派な神様にしようとする思いの強さから、佐間太郎に積極的に意見を言う事で、二人は言い合いになる事が多かった。
ある日、佐間太郎とテンコのクラス(神様だけど修行の一環として学校に通っているのだ!)に美少女・小森久美子が転校してくる。
今まで人間の女の子に興味のなかった佐間太郎だったが、彼女に一目惚れしてしまう。
その様子にショックを受けたテンコは、自分が佐間太郎に恋していることに気づく。
しかし、パパさんの“神の奇跡”の力で、久美子からいきなり告白され色気でせまられた佐間太郎は、自分の力だけでこの初恋を実らせたいと願い“神の奇跡”を解いてもらうも、正気に戻った久美子から平手打ちされ落ち込んでしまう。
その様子を見ていたテンコは、自分の気持ちを押し隠して、佐間太郎の恋を応援しようと決意するのだが…。
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