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    雨と君と 『たぬ…じゃなくて犬との心温まる交流と四季の彩り』

    講談社コミックス
    08 /25 2022


    タイトル:雨と君と
    出版社:講談社
    著者:二階堂幸(代表作:「雨と君と」)
    ジャンル:サスペンス・アクション
    掲載誌:週刊ヤングマガジン
    あらすじ:雨の日に出会ったふたり。お互いを想いあい季節は移り行く。

    感想:とにかく「た・・・いぬ」が可愛い。
    実は第1話「○○○、出会う」でその正体がはっきり明言されてるけど、ここでは「た・・・いぬ」として紹介します。
    なお周囲は『芸達者な仔』で済ませているが、人間と同じレベルで頭が良い。さらに、とても愛嬌のある性格してます。
    このマンガに出てくる他の動物も同じくらいのかしこさなのかなと思いきや、後に登場する友達の猫、近所の犬などはそんな事はなく、↓のようにごく普通(伝わるかな?)。
    雨と君と05雨と君と06
    出典:雨と君と1巻

    「動物のお医者さん」ですら、この異常なかしこさを軽く流します。(というより犬?ってほうが気になってる)

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    出典:雨と君と1巻

    作中で「た・・・いぬ」の頭のよさに本気で驚いていたのは「おとうさん」と「ティッシュ配りのお姉さん」くらいだが、
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    出典:雨と君と1巻

    このように「おとうさん」は「むすめ(主人公)」の言葉で即座に状況を受け入れてしまう不思議な環境(もはや認識阻害魔法だとか催眠波かでもあるのってレベル)

    関係ないけど「た・・・いぬ」の名前は不明。主人公の「私」は「君」と呼んでおり、周囲も「ワンちゃん」「天使ちゃん」と呼んだり。最終回で「私」と「君」の名前が出てくるじゃないかなと予想してるけどどうだろう?

    他のマンガで「た・・・いぬ」に近い動物と言えばエクセルサーガの「メンチ」
    今日のさんぽんたの「ぽんた」
    でろでろの「サイトウさん」
    世界の終わりに柴犬との「ハルさん」が思い浮かぶ。
    ただ「ハルさん」は確かに頭良いけど、主人公のご主人が「あらゆる種族と意思疎通が可能な特殊能力者」っていう設定ありきだからちょっと違うか。
    でも、愛嬌とかを含めて考えた場合、一番近いのは「メンチ」で次点はやっぱり「ハルさん」だと思う。

    マンガとしてはきょうのさんぽんたや、世界の終わりに柴犬とみたいに、人と動物のほっこり掛け合いが楽しめる日常系。
    そういうのが好きな人や、癒しを求めている人にオススメ。
    寝る前とかに読むのにちょうど良い☆彡

    1巻が夏、2巻が冬、3巻が秋と来てるので、4巻で終わるかなと思って購入したけど終わらず。

    こういうマンガは長くなるにつれ良作⇒駄作へなってしまう事が多いので、長くても8~10巻くらいできちんと完結してほしい。


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    ブルーストライカー エマスターのその後の時系列を描く実質的エアマスター2!

    講談社コミックス
    10 /24 2019


    タイトルブルーストライカー
    出版社:講談社
    作画:沢 真(代表作:「ブルーストライカー」)
    原作:柴田ヨクサル(代表作:「ブルーストライカー」「ハチワンダイバー」「エアマスター」「谷仮面」)
    ジャンル:格闘・ストリートファイト
    掲載誌:コミックDAYS
    全4巻(2019年10月時点での既刊3巻)

    谷仮面⇒エアマスターハチワンダイバーの時系列作品の最新作。
    作画は柴田ヨクサルではなく新進気鋭の沢 真。
    エアマスターには、谷仮面から皆口由紀、久坂などが登場。
    ハチワンダイバーにはエアマスターから皆口由紀、ジョンス・リーが登場の流れに漏れず、本作にもエアマスターから相川摩季、坂本ジュリエッタ、佐伯四郎、戸叶(スナイパー空手)が登場します!

    で、本作はエアマスター完結からおおよそ20年後が舞台です。
    本作の目玉はなんと言ってもエアマスターに登場していた人物たちの登場です。
    相川摩季、坂本ジュリエッタは見た目あんまり変わってませんが、佐伯四郎はやはり老けてます。
    まあ佐伯四郎はエアマスター当事で35~38歳くらいでしたしね。
    それにしても戸叶の老け方は半端ない!エアマスター当事で何歳の設定だったのだろう?

    第1話がこんな感じなんですが、これを読んでこの漫画がエアマスター関連だとわかった柴田ヨクサルファンはどのくらいいたでしょう。
    この時点ではストリートファイト、GPSマッチング形式という流れからエアマスターの深道ランキング編っぽい漫画だな~くらいの感想でした。
    そんな私がエアマスター関連と確信したのは戸叶登場の回でした。

    なので途中からはエアマスターの続編として楽しんでいたのですが、打ち切りになってしまいました。

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    雪の峠・剣の舞 柳生を破りし上泉信綱が高弟 疋田文五郎。

    講談社コミックス
    05 /30 2015
    雪の峠・剣の舞 (KCデラックス アフタヌーン)

    タイトル雪の峠・剣の舞
    出版社講談社
    著者岩明均(代表作:「寄生獣」「ヒストリエ」「雪の峠・剣の舞」)
    ジャンル歴史時代劇

    内容: 
    雪の峠/
    関ヶ原の合戦にてどちらにつくかで重臣たちの東軍という進言を取り下げ、当主 佐竹義宣はで西軍に味方したことから、領地を秋田に国替えさせられてしまった佐竹家。
    新しい領地の中心となる城をどこに築くかで評議が行れる事に。
    佐竹義宣と近習頭渋江内膳が推した窪田を推すが…。
    重臣たちは、先の関ヶ原の合戦の際には、自分達の意見が取り入れられず当主の「鶴の一声」で決まり、最近では、近習の内膳の意見が多く取り入れらる事に不満を募らせていた。
    そこで、此度こそは自分達の意見を聞き入れてもい発言力を取り戻そうと、重臣の一人である梶原政景が提案した仙北の金沢をこぞって推す事に。
    その事が切っ掛けとなり評議は混迷しはじめ…。

    剣の舞/
    とある日、上泉信綱の高弟 疋田文五郎のもとに、敵討ちのため、弟子入りを希望する少女がやってくる。
    あまり気乗りしない文吾郎だったが、信綱の言もあり、彼女に指導を始める事に。
    だが、間もなく算輪城に向け、武田信玄が出兵したとの報告が入り…。

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    黒博物館スプリンガルド The Black Museum Springald

    講談社コミックス
    04 /12 2014
    黒博物館 スプリンガルド (モーニングKC)

    タイトル黒博物館 スプリンガルド
    出版社講談社
    著者藤田和日郎(代表作:「うしおととら」、「からくりサーカス」、「月光条例」)
    ジャンルサスペンスアクション
    掲載誌モーニング
    全1巻。

    内容:1837年、大英帝国の首都ロンドンに、女性ばかりを狙って悪戯をする犯罪者が現れた。
    脚に「バネ足」を仕込み高く跳び上がり、目と口を光らせ、奇怪な声で笑う怪人物は、イギリス国民から「バネ足ジャック」と呼ばれ恐れられた。しかし、1838年春、犯人は逮捕されることなくその姿を消した。

    それから3年後の1841年、「バネ足ジャック」は再び姿を現した。悪戯ばかりでなく女性を殺害する殺人鬼となって……。

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    これは恋のはなし 小説家の三十路と、10歳の女の子の「歳の差恋愛」

    講談社コミックス
    03 /23 2014
    これは恋のはなし(1) (KCx ARIA)

    タイトルこれは恋のはなし
    出版社講談社
    著者チカ(代表作:「これは恋のはなし」)
    ジャンル恋愛
    掲載誌ARIA
    1巻以下続刊。

    内容:内海真一はスランプに陥った31歳のハードボイルド小説家。スランプを抜け出せない内海は、たまたま猫を飼うために空家と勘違いして内海の家に入ってきた10歳の少女・遥と出会う。
    内海は遥の妙な魅力に気圧され、遥が家に出入りする事を許す。
    スランプ中の内海は、親友であり担当でもある大垣に、遥をモデルに恋愛小説を書くように薦められてしまう。
    大垣の策略と、遥がかもし出す独特の寂しそうな雰囲気に内海は次第に創作意欲を掻き立てられていく。
    そうこうするうちに、遥は内海と接するうちに今までに体験した事のない感情を感じ始め…。

    果たして、21歳の年齢差を越え、2人の間に恋愛関係は成り立つか。
    今始まる、「これは恋のはなし」。

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    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、投資録+レビューに掲載内容を変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。