雨と君と 『たぬ…じゃなくて犬との心温まる交流と四季の彩り』
講談社コミックスタイトル:雨と君と
出版社:講談社
ジャンル:サスペンス・アクション
掲載誌:週刊ヤングマガジン
あらすじ:雨の日に出会ったふたり。お互いを想いあい季節は移り行く。
感想:とにかく「た・・・いぬ」が可愛い。
実は第1話「○○○、出会う」でその正体がはっきり明言されてるけど、ここでは「た・・・いぬ」として紹介します。
なお周囲は『芸達者な仔』で済ませているが、人間と同じレベルで頭が良い。さらに、とても愛嬌のある性格してます。
このマンガに出てくる他の動物も同じくらいのかしこさなのかなと思いきや、後に登場する友達の猫、近所の犬などはそんな事はなく、↓のようにごく普通(伝わるかな?)。
出典:雨と君と1巻
「動物のお医者さん」ですら、この異常なかしこさを軽く流します。(というより犬?ってほうが気になってる)
出典:雨と君と1巻
作中で「た・・・いぬ」の頭のよさに本気で驚いていたのは「おとうさん」と「ティッシュ配りのお姉さん」くらいだが、
出典:雨と君と1巻
このように「おとうさん」は「むすめ(主人公)」の言葉で即座に状況を受け入れてしまう不思議な環境(もはや認識阻害魔法だとか催眠波かでもあるのってレベル)
関係ないけど「た・・・いぬ」の名前は不明。主人公の「私」は「君」と呼んでおり、周囲も「ワンちゃん」「天使ちゃん」と呼んだり。最終回で「私」と「君」の名前が出てくるじゃないかなと予想してるけどどうだろう?
他のマンガで「た・・・いぬ」に近い動物と言えばエクセルサーガの「メンチ」
今日のさんぽんたの「ぽんた」
でろでろの「サイトウさん」
世界の終わりに柴犬との「ハルさん」が思い浮かぶ。
ただ「ハルさん」は確かに頭良いけど、主人公のご主人が「あらゆる種族と意思疎通が可能な特殊能力者」っていう設定ありきだからちょっと違うか。
でも、愛嬌とかを含めて考えた場合、一番近いのは「メンチ」で次点はやっぱり「ハルさん」だと思う。
マンガとしてはきょうのさんぽんたや、世界の終わりに柴犬とみたいに、人と動物のほっこり掛け合いが楽しめる日常系。
そういうのが好きな人や、癒しを求めている人にオススメ。
寝る前とかに読むのにちょうど良い☆彡
1巻が夏、2巻が冬、3巻が秋と来てるので、4巻で終わるかなと思って購入したけど終わらず。
こういうマンガは長くなるにつれ良作⇒駄作へなってしまう事が多いので、長くても8~10巻くらいできちんと完結してほしい。
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