シクリカル銘柄(原油関連・運送関連)について ANA・JALは離着陸を繰り返す。JRは遅れてやってくる。
全体相場記録
2020年3月、新型コロナ流行。
その影響で世界的に飛行機が止まるなどの国内国外を問わず大規模な移動制限がかかりました。
それらの影響により原油は2月末は1バレル=50ドル近くだったものが、3月9日に1バレル=30ドル割れ、4月2日は1バレル=21ドルを割り込みました。
さらに4月20日にはニューヨーク市場のWTI原油先物価格で、一時、1バレル=マイナス40.32ドルまで下がり、マイナス37.63ドルで取引きを終えました。
原油価格がマイナスになるのは1983年に原油が上場して以来、史上初の出来事だそうです。
そして2021年2月19日11:54分現在、原油価格は1バレル=約58ドルほどとなっています。
さて日本の主要な原油・運送関連銘柄は2020年3月~21/2/19現在でどうなったのでしょうか?
まずは原油関連から見てみたいと思います。
1605 国際帝石 原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を操業。

1662 石油資源開発 原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。

5019 出光興産 石油元売り2位。石油化学や原油・石炭開発も。昭和シェル石油と19年4月1日に経営統合。

5020 ENEOS 17年4月に東燃ゼネラルと経営統合、国内シェア5割の石油元売り首位。銅など非鉄事業兼営。

5021 コスモエネルギー 石油元売り大手を傘下に置く持株会社。アブダビ政府系が筆頭株主で、上流の石油開発に強み。

続いて運送関連を陸運、海運、空輸、JRで見ていきます。
その影響で世界的に飛行機が止まるなどの国内国外を問わず大規模な移動制限がかかりました。
それらの影響により原油は2月末は1バレル=50ドル近くだったものが、3月9日に1バレル=30ドル割れ、4月2日は1バレル=21ドルを割り込みました。
さらに4月20日にはニューヨーク市場のWTI原油先物価格で、一時、1バレル=マイナス40.32ドルまで下がり、マイナス37.63ドルで取引きを終えました。
原油価格がマイナスになるのは1983年に原油が上場して以来、史上初の出来事だそうです。
そして2021年2月19日11:54分現在、原油価格は1バレル=約58ドルほどとなっています。
さて日本の主要な原油・運送関連銘柄は2020年3月~21/2/19現在でどうなったのでしょうか?
まずは原油関連から見てみたいと思います。
1605 国際帝石 原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を操業。

1662 石油資源開発 原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。

5019 出光興産 石油元売り2位。石油化学や原油・石炭開発も。昭和シェル石油と19年4月1日に経営統合。

5020 ENEOS 17年4月に東燃ゼネラルと経営統合、国内シェア5割の石油元売り首位。銅など非鉄事業兼営。

5021 コスモエネルギー 石油元売り大手を傘下に置く持株会社。アブダビ政府系が筆頭株主で、上流の石油開発に強み。

続いて運送関連を陸運、海運、空輸、JRで見ていきます。
9064 ヤマトホールディングス 宅配便首位、全国に約3700拠点擁し国内シェア約42%。

9076 セイノー 路線トラック草分けで業界最大手。

9143 SGホールディングス 宅配便2位。国内シェア3割。

9101 日本郵船 海運で国内首位。陸空運強化、傘下に郵船ロジ、日本貨物航空。

9104 商船三井 海運大手。鉄鉱石船、タンカー、LNG船中心に不定期船に強い。

9107 川崎汽船 海運大手3社の一角。電力炭船、自動車船等強い。

9201 日本航空 国内線、国際線ともに2位。

9202 ANA 国内線、国際線ともに首位。

9020 JR東日本

9022 JR東海

9021 JR西日本

9142 JR九州 センスない事に上場直後にNISAで3,100円で買った分を20/8/3に2,072円で売りました。

JR系は緊急事態宣言影響で遅れて8月にようやく底入れする感じですが、それ以外はコロナショック直下の3/13~3/19の底値付近で買えていたならば1.5倍~3倍が取れていた事がわかります。
但し、どの銘柄も底入れしてから、もう一度底まで戻るような動きをしています。
ですが我慢していれば長期的(といっても1年以内)には、おおよそ1.5倍~3倍を取れていた事は間違いありません。
これはつまり以前の記事でも書きましたがピーター・リンチはやっぱり正しい!と言っていいのではないでしょうか?

ピーター・リンチの株で勝つには読んでるとドーナツ食べたくなるという唯一にして最大の欠点が存在しますが、この2冊はやはり投資におけるバイブルだと思います(笑)
ですが、私自身は残念ながら知識を得ていたのにこれらの銘柄を一つも買えておりません。
withコロナやアフターコロナ関係なく成長性のある投資先を安く買う事に注力しておりましたため、
2020年3月のコロナショック直下の時は、原油も運輸も全く投資対象として見向きもしていませんでした。
先述のとおり、JR九州を売ったくらいです。
この経験を次回の暴落時に生かしたいと思います。

9076 セイノー 路線トラック草分けで業界最大手。

9143 SGホールディングス 宅配便2位。国内シェア3割。

9101 日本郵船 海運で国内首位。陸空運強化、傘下に郵船ロジ、日本貨物航空。

9104 商船三井 海運大手。鉄鉱石船、タンカー、LNG船中心に不定期船に強い。

9107 川崎汽船 海運大手3社の一角。電力炭船、自動車船等強い。

9201 日本航空 国内線、国際線ともに2位。

9202 ANA 国内線、国際線ともに首位。

9020 JR東日本

9022 JR東海

9021 JR西日本

9142 JR九州 センスない事に上場直後にNISAで3,100円で買った分を20/8/3に2,072円で売りました。

JR系は緊急事態宣言影響で遅れて8月にようやく底入れする感じですが、それ以外はコロナショック直下の3/13~3/19の底値付近で買えていたならば1.5倍~3倍が取れていた事がわかります。
但し、どの銘柄も底入れしてから、もう一度底まで戻るような動きをしています。
ですが我慢していれば長期的(といっても1年以内)には、おおよそ1.5倍~3倍を取れていた事は間違いありません。
これはつまり以前の記事でも書きましたがピーター・リンチはやっぱり正しい!と言っていいのではないでしょうか?
ピーター・リンチの株で勝つには読んでるとドーナツ食べたくなるという唯一にして最大の欠点が存在しますが、この2冊はやはり投資におけるバイブルだと思います(笑)
ですが、私自身は残念ながら知識を得ていたのにこれらの銘柄を一つも買えておりません。
withコロナやアフターコロナ関係なく成長性のある投資先を安く買う事に注力しておりましたため、
2020年3月のコロナショック直下の時は、原油も運輸も全く投資対象として見向きもしていませんでした。
先述のとおり、JR九州を売ったくらいです。
この経験を次回の暴落時に生かしたいと思います。
- 関連記事
-
- 2018年2月 VIXショック(急落)
- 2020年 新型コロナウイルスショック(暴落) 2020/2/25~3/19
- 2020年2月初頭 新型コロナウイルスショック(急落)
- シクリカル銘柄(原油関連・運送関連)について ANA・JALは離着陸を繰り返す。JRは遅れてやってくる。
- 2018年12月 クリスマスショック(急落)
スポンサーサイト
コメント