実践生き残りのディーリングと投資で一番大切な20の教え 比較書評

    投資本
    05 /17 2019
               

    実践 生き残りのディーリング         投資で一番大切な20の教え

    の2冊について弱小投資家がおこがましくも簡潔に比較 書評を書かせていただきます。
    実践 生き残りのディーリングは、元為替、債券ディーラー、機関投資家だった矢口新さんが書かれた『投資家はいかに市場と向き合うべきかの心構えを説いた本』です。

    投資で一番大切な20の教えは、オークツリー・キャピタル・マネジメントの会長兼共同創業者ハワード・マークスさんが書かれた『ハワード・マークスが市場と向き合うための心構えを説いた投資哲学本』です。

    どちらも投資におけるバイブルと呼ばれています。
    逸話として実践 生き残りのディーリングは多くのディーリングルームに置かれ、若手ディーラーの座右の書として、必要に応じて読み返されているそうです。
    ※注記:生き残りのディーリングにはこの『実践』以外に『無印(オリジナル版)』、『決定版』があります。

    投資で一番大切な20の教えはあのウォーレン・バフェットが読んで大変に気に入り、バークシャー・ハザウェイの株主総会で配布された本だそうです。

    そんな2冊の本を投資で一番大切な20の教え → 実践 生き残りのディーリングで読みました。

    二つを読み終え、感じた事は書いてある内容はどちらも共通している部分が多いという事です。
    特に両書が繰り返し強く述べていると感じたのは、
    『攻めより守りを重視せよ』
    『常に相場に身を置け』
    『勉強を怠るな』
    です。

    さて比較した場合ですが、

    初心者には実践 生き残りのディーリングのほうがオススメです。
    日本人が書いている事もあり、比較した場合に文章も読みやすく、表現も直接的でわかりやすいです。
    これは著者が投資初心者を意識しつつもプロ向けにも書いているからだと思います。
    そのため読んでみれば、わりとすんなり頭に入るし、記憶に残る記述も結構あると思います。
    とくに相場は「投資」を横糸に、「投機」を縦糸に編み上げるタペストリーであるは、
    相場に足を踏み込んだ事がある者にとっては、とても当たり前で直感的に理解できる事ですが、
    それでもあえて明確に表現された文句のつけようのない名言だと思います。

    一方、投資で一番大切な20の教えは中級者向けかと思います。
    難しい部分もあり内容がするっとは入ってくるものではありませんでした。
    また読者をあまり意識していない?もしくは翻訳の影響?が文章に出ている感じがします。
    あくまで『ハワード・マークスが市場と向き合うための心構えを説いた投資哲学本』といった印象が強いです。
    そのせいか印象に残る記述もあまりありませんでした。
    しかし、これは単純に私の投資家としてのレベルがまだまだ低いせいでかも知れません。
    そのためもう少し勉強して、レベルアップを実感できたら、また読み直してみようと思います。
    という訳で自身の投資家としてのレベルがどこにあるかを知りたい方には良い本かと思います。
    投資本はこの他にも何冊か読んでいますが、外国人が書いた本は今のところ、この本と人生で初めて読んだ投資本『ピーター・リンチの株で勝つ』だけです。
    ピーター・リンチの株で勝つ』と比べると『ピーター・リンチの株で勝つ』のほうが好きです。
    なぜなら『ピーター・リンチの株で勝つ』には読者に楽しんでもらいたいという著者の意識があり、単純に読み物としての面白さも備わっているからです。
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    無様な愚か者

    プロフィール画像は英雄伝説 零の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれ福岡出身の九州野郎です。
    コアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。
    2016年末から株式投資はじめました。
    ブログURL通り「死ぬまで負けてない」の精神で挑んでます。
    趣味と株に時間を取られて更新滞りまくりだったため、2019年を目前に備忘録+レビューに掲載内容を変更。

    株式投資の記録を載せますが、投資を推奨するものではありません。
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