巡ル結魂者(リンカ) 秋田禎信が送る萌え系ファンタジーラノベ!?

    講談社ノベル
    11 /03 2014
    巡ル結魂者1 (講談社ラノベ文庫)

    タイトル巡ル結魂者(リンカ)
    出版社講談社
    レーベル講談社ラノベ文庫
    著者秋田禎信(代表作:「魔術士オーフェン」シリーズ、「エンジェル・ハウリング」)
    イラスト菊池政治
    ジャンル:ファンタジー
    1巻以下続刊。

    内容:「リンクトランスフォーム、スタート。我とともに来たれ我とともに生きよ。我、汝と魂の契りを望む!」
    ―そんな声により、航斗は異世界に転送された。そこは魔法技術を持つリンカと呼ばれる少女たちが存在する世界。
    禁忌である男のリンカになってしまった航斗は、彼女たちとの学園生活を送ることになる。
    そして航斗を召喚したのは、リンカの祖にして最後の魔法使い・聖女メイマスモゴリアだと判明し―!?
    「お前の要素一ミリも聖女じゃないな。ええと、メイマ…?」
    「ひっどいわー…メイでいいわよ。モゴはやめて。ゴリは絶対駄目」
    「分かった。メイゴリ」

    「絶対やぶ蛇だったー!」

    感想:世界観が世界観なので、主要な男性登場人物が主人公のカズト、ハンドレッドストレイダーズの雪王ライガなど、数えるほどしか出てきません。あとは、美少女てんこ盛りといった内容です。
    で、タイトルにも書きましたが、萌え系かと思いきや、そうでもありませんでした。

    萌えを意識している節はありますが、そういう描写はまるでありません。
    現在、4巻まで読んでいますが、半分以上が戦闘描写です。
    あともう半分は、毎度おなじみの秋田節の利いた日常会話パートと言ったところでしょうか。

    「萌え系はちょっとな~、でも秋田禎信作品は読みたいしな~」
    と懊悩の日々を送り、結局買ってみたら、いい意味で表紙に騙されたという作品でした。

    作品の雰囲気としては、「魔術士オーフェン」の「我が呼び声に応えよ獣」~「我が神に弓ひけ背約者」までが一番近い感じです。
    際立って面白いという訳ではないですが、その頃のオーフェンが好きな人には普通にオススメです。

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