レイン 雨の日に生まれた戦士 オンライン小説としては面白いほうだけど、対象年齢は低め。

    アルファポリスノベル
    01 /13 2014
    レイン ―雨の日に生まれた戦士

    タイトルレイン 雨の日に生まれた戦士
    出版社アルファポリス
    著者吉野匠(代表作:「レイン」シリーズ、「忘却の覇王 ロラン」、「三千世界の星空」)
    イラストMID
    ジャンルファンタジー戦争
    1巻以下続刊。

    内容:ミュールゲニア大陸全土を巻き込んだ大戦から長い時が流れ、危ういバランスで平和を保っていたミュールゲニア大陸。だが、一人の男の台頭により、その平和も終焉を迎えようとしていた。
    その男とは、5年前にザーマインの先王を倒して王位についた新たな王レイグル。
    彼は世界制覇の野望に燃えていた。彼が指揮するザーマイン軍は近隣諸国をつぎつぎと攻めその領土を拡大。
    その魔手は、小国サンクワールにも伸びようとしていた。
    国力はザーマインの一割にも満たず、士気も振るわない。さらには、サンクワールの現王ダグラス王は貴族のみを優遇して人心を失っていた。
    サンクワールの滅亡はもはや避けられない運命のように見えた。だが、サンクワールには、かつて天才の名を欲しいままにしていた戦士・レインがいた。

    レインとレイグル。戦争という大きな渦の中で出会う事となる2人の男。
    彼らの出会いは、大陸の命運をかけた大きな戦いにつながる事を知る者は、この時はまだ少なかった。

    感想:絶対に負けない“英雄(ヒーロー)”を描いた作品です。
    その性質と、文章からライトノベルというより、むしろ「ハリー・ポッター」のような児童文学に近い感じです。

    それこそ、御伽噺のような内容です。主人公のレインは、聖闘士のように、一度受けた攻撃は二度効かず、のような圧倒的力で、敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げします。
    基本的に、この物語は、そんな強すぎる主人公レインが、何の危機感もなく、敵を倒していく物語です。
    彼の戦闘には、手に汗握る展開というものが一切ありません。
    私がこの作品に感じる、唯一にして最大の不満点が、そこです。

    そこに目をつぶれば、主人公やその他登場人物の背景や、ストーリーの流れは、思ってた以上にしっかりしており、楽しめました。

    1巻にあたるこの「レイン 雨の日に生まれた戦士」は、まさにそんな英雄レインが、サンクワール最大の危機を救う物語となっています。


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    無様な愚か者

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