ダンデライオン 非常に短いながらも、「人間とは?」を問いたとても面白い漫画。

    小学館コミックス
    12 /07 2013
    ダンデライオン 落合尚之 小学館「ダンデライオンが発芽した」

    タイトルダンデライオン
    出版社:小学館
    著者:落合尚之(代表作:「黒い羊は迷わない」、「鉄人」、「ダンデライオン」、「罪と罰 A Falsified Romance」)
    ジャンル:SF・サスペンス
    掲載誌:サンデーGX
    全2巻。

    内容:「ダンデライオン」、それはネット内に暗躍し、自動的に移動を繰り返す住所不定のホームページ。その正体はアクセスした人間の心にサブリミナルメッセージを送り込む、無差別洗脳プログラム。このホームページを開いてしまった者は、プロテクトを解く過程で凶暴化すると共に、特殊な力を持ってしまう。
    醍醐行人は好奇心からサイトにアクセスし、プロテクトを解いてしまう。

    ウイルスに感染してしまった行人は、自分が凶暴になることを恐れ、必死で変貌を食い止めようとするのだが…。
    そんな思いもむなしく、同じようにダンデライオンに洗脳された者たちが次々と行人を襲われてしまい…。

    感想:「ダンデライオンが発芽した」
    この科白がなぜか忘れられません。作品の内容としては、脳を正体不明の何かに乗っ取られるという流れと言い、一人だけ意識をしっかりと保った特異種となった主人公が襲われていく流れといい、“人間とは何か”を問う内容と言い、「寄生獣」に似かよっています。
    そのため、「寄生獣」のような作品が読みたいという人にオススメです。

    新たに生まれた存在が、自分たちが人間とは違う特別な存在であると言う事を証明しようと模索する話でもあります。
    まさに「人はどこから来て、どこへ行くのか」をテーマにした内容です。

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