シューピアリア Superior

    スクウェアエニックスコミックス
    01 /25 2013
    シューピアリア

    タイトルシューピアリア
    出版社スクウェア・エニックス
    著者ichtys(代表作:「シューピアリア」)
    ジャンルファンタジー
    掲載誌ガンガンパワード
    全9巻。

    内容:勇者エクサは、世界の半分を支配し人間を滅ぼそうとする魔王を倒すため旅をしていた。彼の目標は、人間とモンスターの共存できる世界。
    魔王シーラは、そんな勇者を抹殺するため、正体を隠し勇者に近づく事に。そうして出会った二人。魔王シーラは、自分に襲いかかってくるモンスターですら決して殺そうとしない魔王以外不殺を信念とするエクサに興味を持ち、勇者エクサの旅に正体を隠したまま同行する事に。
    シーラをかけがえの無い仲間として接するエクサ。
    そして旅の途中で合流した「勇者の右腕」とも呼ばれる二刀流の剣士ラクシュミ、人間とモンスターのクォーターである魔法使いのアンジェリカらと旅をしていく事で、シーラは自分の知らなかった世界の姿を知っていき、徐々にその考えにも変化が生まれる。

    殺し殺される関係にある勇者と魔王。互いにかけがえのない仲間となった2人の未来に待つ結末とは…。

    感想:語尾に“にゃ”をつけて喋り、とても子供っぽい行動をとるシーラ。魔王は魔王でも精神的にはとても幼いのです。で、そんな彼女が魔王となり人類を滅ぼそうとするのには理由があり、それは幼いときに仲良くなったドラゴンが人間によって殺されてしまったから。
    一方、エクサは理想を胸に生きる好青年。そんな2人は、実は過去に出会っており(互いに炎の影となり顔は見えず)、エクサはその時、魔王に両親や親しい人々を殺されています。ですが、一方でモンスターに救われた事もあり、人類とモンスターの共存を夢に見ています。
    で、そんな2人が織り成す旅には、世界の命運がかかっているだけあり、人間、モンスター双方の思惑も絡んできます。特にモンスター側での動きが大きく、自身の不在を任せるためにシーラが産み出したコピーが、シーラを殺し本物の魔王に成り代わろうとするのです。
    ラストは、このコピーシーラを倒して大団円かと思いきや、意外な展開かつサッパリとしていました。(以下:詳細はネタバレで)

    (以下ネタバレ反転)
    ラストは中々の展開でした。なんとシーラは、本物の魔王が産み出した存在だというオチがまっており、その本物の魔王を倒して大団円を迎えます。(しかもシーラの側近だったカガミだけは、もちろんそのことを知っていたのです。)
    もっと悲喜こもごもありつつ最終回を迎える事になると思っていただけに肩透かしでした。作品としてはおもしろかったんですけどね。今でもラストのこの展開だけはなんか納得いかないままです。

    (ネタバレ終了)

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    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 零の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株に時間を取られ更新滞っていたため、投資録+レビューに掲載内容を変更。
    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。