タイムマシン THE TIMEMACHINE ラストの演出がニクイ!!

    映画(SF)
    01 /18 2013
    タイムマシン 特別版 [DVD]

    タイトルタイムマシン
    公開:2002年
    監督サイモン・ウェルズ
    脚本:ジョン・ローガン
    原作H.G.ウェルズ
    製作総指揮:アーノルド・レイボヴィット、 ローリー・マクドナルド、 ジョーグ・サラレグイ
    音楽:クラウス・バデルト
    ジャンルSF
    出演ガイ・ピアースシエンナ・ギロリージェレミー・アイアンズ、マーク・アディ、オーランド・ジョーンズ、サマンサ・マンバ、オメーロ・マンバ
    上映時間:96分

    内容:1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダー(ガイ・ピアース)は、婚約者のエマ(シエンナ・ギロリー)を強盗に襲われ失ってしまう。エマを取り戻したいと願ったアレクサンダーは、4年の歳月を費やしてタイムマシンを完成させ、過去に戻りエマを救おうとする。
    しかし、何度、時間を遡って彼女を救出しようとしても、必ず別の何かが原因となりエマは死んでしまう。
    どうしてもエマの死を防ぐことが出来ず、途方にくれるアレクサンダーは、なぜ過去を変えることができないのか…その答えを求め、未来へと向かう事を決意。
    2030年の未来へ行くと、人類は月面を爆破することで土地を開拓し、月への移住を実現させたていた。しかし、そこでも答えを得ることは出来なかった。さらに7年後に旅立ったアレクサンダーは、月面爆破の失敗で地表に月の破片が降り注ぐ大惨事を目の当たりにする。慌ててタイムマシンを起動させて避難しようとするが、その途中に隕石のかけらがぶつかり、アレクサンダーは気絶してしまう。タイムマシンは気絶したアレクサンダーを乗せたまま起動。次にアレクサンダーが目を覚ました時、そこは約80万年先の未来世界だった……。

    感想:「SFの父」H.G.ウェルズの傑作を映像化したこの映画。実は原作と違う点がいくつかあるそうなんですが、その中でも大きな要素がタイムマシンを作った動機と、ラストの結末だそうです。
    原作では、主人公は、知的好奇心からタイムマシンを作成。なんと、恋人の死など出てこないというのです。
    あの恋人の死に苦悩するアレクサンダーの切実さがこの映画を一段イイモノにしていると思うのですが、それが原作にはないと知った時は驚きました。
    ラストでの違いは、主人公は未来に留まるか、それとも過去へ帰るかの選択なのですが、これも原作と映画では真逆との事。これまたビックリですね。
    つまり、原作では私が感心したラストの演出(詳しくはネタバレで)がないということになります。
    原作読んでませんが、原作よりも映画のほうが面白いと思いますので、まだ観てない人はぜひ!

    (以下ネタバレ反転)
    では、ラストのどの演出に感心したかを発表したいと思います。
    アレクサンダーが未来にに残るという選択をしたあと、1980年代のニューヨークに場面が移るのですが、そこで親友のフィルビーが、主無きアレクサンダー邸から出た後に、路地で山高帽を脱ぎ捨てるという演出があります。そう新たな時代の到来をここで表現しているのです。

    映画冒頭では、誰もが山高帽を被っていましたが、エンディングでは、フィルビーだけでなく多くの人が道を歩いているシーンとなっているのですが、誰もが山高帽を被っていませんでした。
    冒頭で、アレクサンダーとフィルビーが山高帽について軽く雑談していましたが、まさかオチに持ってくるとは思っていませんでしたので、これには唸らされました。

    (ネタバレ終了)
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    コメント

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    10年前だけど懐かしい

    こんばんは、この映画は新婚旅行の移動中寝台列車にあったテレビで見ました。いろんな意味で思い出深い作品です(^_^;)

    当時のレビューは何処でも芳しくなかったようですが、僕も個人的にはああいう展開は嫌いじゃなかったので最後までしっかり見られました。それとガイ・ピアースを初めて見た映画だったと記憶していますが、このときからなんて暑苦しい役者だろうと思ってました(ーー;)その後何出ても変わってなかったですね。

    Re: 10年前だけど懐かしい

    > こんばんは、この映画は新婚旅行の移動中寝台列車にあったテレビで見ました。いろんな意味で思い出深い作品です(^_^;)
    >
    > 当時のレビューは何処でも芳しくなかったようですが、僕も個人的にはああいう展開は嫌いじゃなかったので最後までしっかり見られました。それとガイ・ピアースを初めて見た映画だったと記憶していますが、このときからなんて暑苦しい役者だろうと思ってました(ーー;)その後何出ても変わってなかったですね。

    しろくろshowさん コメントありがとうございます。
    この映画、私の周りでは当時好評価でした。最近でも薦めた友達に気に入ってもらえましたよ!
    ちなみに、私がはじめてガイ・ピアースを観たのは、L.A.コンフィデンシャルでした。
    暑苦しいのは顔のせいでしょうか?(^^)

    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 零の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株に時間を取られ更新滞っていたため、投資録+レビューに掲載内容を変更。
    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。