タイトル:
DRAGON QUEST ダイの大冒険
出版社:
集英社原作:
三条陸(代表作:「
DRAGON QUEST ダイの大冒険
」、「
冒険王ビィト
」)
作画:
稲田浩司(代表作:「
DRAGON QUEST ダイの大冒険
」、「
冒険王ビィト
」)
ジャンル:
ファンタジー掲載誌:
週刊少年ジャンプ通常版 全37巻。
文庫版 全22巻。
内容:かつて世界と人間は、魔王ハドラー率いる魔王軍によって征服されようとしていた。だがハドラーは、勇者とその仲間たちによっては倒され、モンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた。
それから十数年。
モンスターが平和に暮らす怪物の島「デルムリン島」では、勇者に憧れる、唯一モンスターではない人間の少年ダイが、心優しい鬼面道士のブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスター達と共に暮らしていた。
だがある日、ゴメちゃんを除いた島のモンスターたちが凶暴化してしまう事件が起き、ダイはブラスから魔王の復活を聞かされる。
狼狽するダイだったが、そこに勇者の家庭教師を名乗る謎の人物アバンとその弟子の魔法使いポップが現れ、島を結界で覆いモンスターたちを魔王の支配から救うと共に、ダイを弟子にして、秘められた力を開花させていく。
しかし、そこに復活したハドラーが現れ、アバンがかつて魔王を倒した勇者であること、自身がハドラーを超える力を持つ大魔王バーンの力で蘇り、再び地上を制圧するために新たな魔王軍が編成されたことを語り、アバンとその弟子たちを殺そうとする。
アバンは弟子を護るために自己犠牲呪文(メガンテ)を使い、弟子を守ろうとするも失敗。ハドラーは生き残ってしまう。絶体絶命の窮地を前に、ダイの額に奇妙な紋様が浮かぶと、謎の力が解放されハドラーを撃退。
アバンの遺志を継いだダイは、ポップと共に大魔王を倒すことを決意し、デルムリン島を旅立つのだった。