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    愛と哀しみのエスパーマン 哀しみを力に変えて世界を救う世紀のヒーロー!!

    愛と哀しみのエスパーマン (富士見ファンタジア文庫)

    タイトル愛と哀しみのエスパーマン
    出版社:富士見書房
    著者:秋田禎信(代表作:「魔術士オーフェン」シリーズ、「エンジェル・ハウリング」)
    イラスト:渡真仁
    ジャンル:SF、コメディ
    全1巻。

    内容:王子悟は女の子に振られたことがきっかけで、突然、超能力に目覚めてしまう。
    しかも、それは哀しいことを考えていないと力が出せないという微妙なものだった。
    そんな悟のもとに喜びのエスパーマンを名乗る金郷地小五郎が現れ!?

    ナンセンスヒーロー物語、ここに開幕!!

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    フルメタル・パニック! シリアス展開もコメディ展開もイケてるSFミリタリーライトノベル!

    戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (1) (富士見ファンタジア文庫)

    タイトル:「フルメタル・パニック!
    出版社富士見書房
    レーベル富士見ファンタジア文庫
    著者賀東招二(代表作:「フルメタル・パニック!」シリーズ)
    イラスト四季童子
    ジャンルSF戦争コメディ
    全12巻。

    内容:陣代高校の平和は、たったひとりの転校生の訪れとともに終わった。
    うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。出てくる言葉は「キケンだ。ふせろっ!」。
    そう、やってきた転校生、相良宗介は、拳銃持った大ボケ野郎だった!
    彼の脳に“平和”の文字はない。
    勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破―ケタ違いの常識外れそれが、相良宗介。
    だがしかし!戦争ボケとは仮の姿。その実体は…世界最強の武装集団『ミスリル』のエリート軍曹だったのである!
    KGBの魔の手から、護衛対象の少女・千鳥かなめを守るため、今日も相良軍曹は校内で銃を撃つ!
    ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、今、ボケと涙と感動の戦いが始まった!!
    巨大スケールで描かれるSFアクション・コメディ

    感想:基本構成は前半で笑わせて、後半シリアス展開とオーソドックスですが、コメディパートはしっかり笑わせてもらえるし、シリアスパートは手に汗握る展開で、映画さながら。文章運びがいいのでテンポも良いです。
    小説(文字を読む)が苦手な人でも一気に読める作品だと思います。
    しかし、小説完結したのにアニメの続編が出ないとこみると、もはやアニメは「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」止まりで終わりみたいなので残念。
    で、個人的に嬉しかったのが、最終巻「ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)」のラスト。
    <以下ネタバレ反転>
    椿一成が失恋のショックで涙を流してるイラストが載ってた事!
    生徒会長の林水が本編に出たのに一成は出ないのかな~と思っていたので嬉しいサプライズでした。

    <ネタバレ終了>

    追記:アニメ化、マンガ化などメディアミックス展開されてます。

    伝説の勇者の伝説 救いのない絶望の運命を変えようとする勇者達の友情の物語。

    伝説の勇者の伝説〈1〉昼寝王国の野望 (富士見ファンタジア文庫)

    タイトル伝説の勇者の伝説
    出版社:富士見書房
    レーベル:富士見ファンタジア文庫
    著者:鏡貴也(代表作:「伝説の勇者の伝説」「いつか天魔の黒ウサギ」)
    イラスト:とよた瑣織
    ジャンル:ファンタジー・群像劇
    全11巻。

    内容:ローランド帝国王立特殊学院の学生、ライナ・リュートは、いつも寝てばかりで無気力な劣等生。毎日、昼寝だけして過ごすことを望んでいるが、どういう訳か同じ学生であり、王家の血を引くシオン・アスタールに「仲間にならないか?」と勧誘を受け、ライナに好意を持つキファ・ノールズからは付きまとわれ、平穏だが中々昼寝もできない日々を送っていた。
    そんなある日、敵国のエスタブール王国が戦争をしかけてきたことで、ライナたち学生も戦争に送り込まれる。敵はエスタブール最強の戦闘部隊である魔法騎士団。多くの仲間を失ってしまうが、ライナの瞳に隠された複写眼(アルファ・スティグマ)が暴走し、エスタブール魔法騎士団を殲滅。なんとか暴走も収まり、ライナとシオン、キファは一命を取り留める。
    戦後、忌み嫌われる複写眼(アルファ・スティグマ)保持者である事が、バレたライナと、二重スパイであったキファは投獄されてしまう。シオンは先の戦争の戦果の自分の手柄として昇進。
    そしてこの事をきっかけにシオンは遂にはローランドの王となり、キファとライナを釈放する事に成功する。
    キファは大好きなライナを本当の意味で救うため、ローランドを出奔。
    ライナは、王であるシオンの命令により、この世界から戦争を無くす為、金髪碧眼で女神と見まごう美貌を持つが、ちょっと残念な団子好きであるフェリス・エリスを相棒に、伝説に登場する「勇者の遺物」を探す旅に出る。
    ライナが昼寝だけをして過ごす日々は果たして訪れるのか?
    今、ここに伝説の勇者の伝説が幕を開ける!

    感想:展開がとにかく速い作品です。1巻からとんでもない速度で物語が展開します。
    文章は読みやすく中々ページが進まないという事もなく、まさに軽小説(ライトノベル)と言えます。物語の中で戦争が扱われているため、表紙やイラストのイメージからは想像できないほどそういった描写に事欠きません。これが意外性を演出し、いい意味で裏切られた感があって、一気にハマりました。

    (以下ネタバレ反転)
    続編「大伝説の勇者の伝説」では、さらに展開が速くなり、大陸全土を巻き込んだ戦乱が描かれるようになるのですが、この「伝説の勇者の伝説」は戦争へと突き進む「狂った勇者」と契約したシオンを救うため、ライナがローランドを出奔し、旅に出るまでが描かれています。
    「寂しがりの悪魔(ライナ・エリス・リード)」を宿すライナを永遠の苦しみから救うため、ライナを殺す事で救おうとするシオン。シオンに殺されそうになりながらもシオンを救おうとするライナ。これはそんな二人の悲しいまでの友情の物語となっています。

    (ネタバレ終了)

    カオス レギオン 冲方丁のゲーム化されたメディアミックス小説作品。

    カオス レギオン

    タイトルカオス レギオン
    出版社富士見書房
    レーベル富士見ファンタジア文庫
    原作冲方丁(代表作:「マルドゥック・スクランブル」「カオス レギオン」「蒼穹のファフナー」)
    イラスト結賀さとる
    ジャンル:ファンタジー
    全7巻。

    内容:天界と堕界の狭間にある世界、アルカーナ大陸。赤髪の黒印騎士ジークはある男を追っていた。名はドラクロワ。かつて理想を掲げ合い、共に戦った親友ドラクロワ。彼は3年前、シーラの死をきっかけに、世界を憎み復讐に囚われてしまっていた。
    ドラクロワとの絆を信じ、彼を止めようとするジーク。彼は死者を背負ったシャベルで、死者を弔いながら着実にドラクロワの元へと近づいていく。果たして、二人に待つ結末とは?


    感想:メディアミックスに伴うゲーム化で非常に珍しいパターンで刊行される事になった小説。
    なんと最初に文庫化されたのが連載ではなく、シリーズ最終巻に当たる書き下ろしである「聖戦魔軍篇」。その後に、「聖戦魔軍篇」へと続くシリーズが改めて刊行されるという事態に。
    面白いんですが、事情があったとはいえ、売り方を完全に間違えたために、「聖戦魔軍篇」を読み「もう結末を知ってるから」という理由からエピソード0~5を読まなかった人が続出したと言えるでしょう。
    わかりやすく?言うなら、FateシリーズのFate stay nightが「聖戦魔軍篇」にあたり、Fate/zeroエピソード0~5ですね。
    当然、こういう例え方が成り立つくらい、エピソード0~5も面白いです。
    聖戦魔軍篇」しか読んでない人は、勿体ないなあ~と思わずにはいれません。
    特に、「カオス レギオン02 魔天行進篇」はぜひ、ご一読して頂きたい作品です。

    エンジェル・ハウリング |時に交差する二人の女。旅路の果てに待つものとは―

    エンジェル・ハウリング〈1〉獅子序章‐from the aspect of MIZU (富士見ファンタジア文庫) 「心の実在を証明せよ。さもなくば世界の滅亡を約束する」

    タイトルエンジェル・ハウリング
    出版社富士見書房
    レーベル富士見ファンタジア文庫
    原作秋田禎信(代表作:「魔術士オーフェン」シリーズ、「エンジェル・ハウリング」)
    イラスト椎名優
    ジャンルファンタジー
    全10巻。

    内容:白く美しい指先に一瞬だけ力が込められる。ただそれだけ。それだけでその男のあごは音を立てて、あっさりと外れる。痛みにのたうち回る男をその真紅の髪の美女は、炎のような赤い瞳で冷たく見つめていた…。
    “絶対殺人武器”―イムァシアの刀鍛冶たちにより最強の暗殺者として育てられたミズー・ビアンカは辺境の街にいた。目的はとある退役騎士の情報を得ること。彼は“精霊アマワ”の手掛りを持つ唯一の男。世界の滅亡の鍵を握る“精霊アマワ”。その強大な力と、それを巡る陰謀にミズーはたった一人で闘いを挑む。

    「開門よ、成れ!!」鋭くのびた思念の糸に、フリウが念を込める。物体は砕け、精霊は動きを止める。念糸使いの少女フリウは、父ベスボルトと精霊狩りに入った硝化の森で、記憶をなくしたという一人の少女と遭遇する。時を同じくして、静かだった辺境の街に現れ始める見慣れぬ人々。若き警衛兵、帝都の最高刑執行者“黒衣”、巨大な炎の獅子の精霊を操る女暗殺者。
    偶然か?必然か?何が彼らを呼び寄せるのか?8年の時を経て、フリウの記憶の淵に眠る、冷たい世界が、呼び覚まされそうとしていた。

    感想:奇数巻はミズーが主人公の物語。偶数巻はフリウが主人公の物語。“精霊アマワ”と6人の5人の人間の間に交わされた契約に翻弄されるミズーとフリウ。全編通してシリアスだけど、例外もあってたまに笑いあり。ミズー編はボケが居ないけど、フリウ編には人精霊スィリーという同作者のオーフェンでいうボルカンのような立ち位置のキャラがいるため、時にシリアスな空気が磨耗する。
    だけど、オーフェンの東部編、西部編ように明らかな構成の違いはなく、秋田禎信安定したクオリティでシリアスかつファンタジックな物語が両編で楽しめ面白い。別に冬が舞台って訳じゃないけど“硝化の森”の描写や“氷海リトホーフル”などからどうにも冬っぽい印象を受ける。
    ミズー編から刊行されたのに、最終巻はフリウ編。正直ミズー編の方が好きだったので、なんだかラストがフリウ編ていうのに微妙な気持ちになりました。


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    無様な愚か者

    Author:無様な愚か者
    プロフィール画像は英雄伝説 零の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれ福岡出身の九州野郎です。
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